2010.04.26

斎藤佑樹 ドラフト

斎藤佑樹。


ハンカチ王子と老エース


早実のエースとして高校時代に現楽天の田中率いる駒大苫小牧との球史に残る激闘を制し、全国制覇。早稲田大学でも1年時からエースとして活躍をしています。

早実vs.駒大苫小牧


今年のドラフトの目玉とも呼ばれていますが、世界の王が斎藤佑樹に注目しています。

以下、夕刊フジ抜粋
「ソフトバンク・王貞治球団会長(69)が25日、東京六大学リーグの明大対早大戦(神宮)を視察。失態続きの球団フロント陣に任せておけないとばかりに、今秋のドラフトに向けて初出陣した。好投手豊作年、ソフトバンクは地元・福岡大大濠高出身の早大・大石達也投手(21)が本命とみられていたが、王会長の口から何度も飛び出したのは、早実の後輩でもある早大・斎藤佑樹投手(21)の名前。今年のドラフト戦線を大きく揺るがす世界の王の参戦となった。


 今季、王会長はソフトバンク球団内に新設された「編成委員会」の副委員長に就任。その際に東京六大学視察について、「皆さん(報道陣)がいるし、行くなら変装でもしないと」と“お忍び”での神宮来訪を予告していたが、スーツ姿で球場貴賓席で観戦。お忍びどころか、報道陣の取材にも丁寧に応じるなど、まさに正面切っての、ドラフト候補生の見極めとなった。

 ロッテ、ヤクルトが早々と斎藤1位指名を表明している中、早大では、斎藤と同じ本格派右腕ながら、MAX155キロの速球に加え、打撃もよく、野手としてのセンスもある大石の評価が急上昇。「実力の大石、人気の斎藤」という見方が強まってきている。

 この試合、全12球団のスカウトがスタンドに陣取り、特に巨人は10人のスカウト陣が勢ぞろいするほどの熱の入れよう。ソフトバンクも、地元・福岡出身の大石が本命とみられ、王会長のお目当ても当然、大石だと思われた。

 注目の大石は、2−1とリードした6回に2番手で登板し、1回を3安打4失点(自責3)と打たれて負け投手に。前日24日の1回戦で6回1失点ながら負け投手となった斎藤の出番はなかった。しかし…。

 王会長は報道陣に囲まれると、聞かれてもいないのに、試合に出ていない斎藤の話を始め、会見中に「佑ちゃん」と実に4度も発した。

 「佑ちゃんの投球を見れなかったのは残念ですけど。学校(早実)の後輩でもありますし。高校時代全国制覇もしてますから。選手としてだけではなく、大学4年生としてもキチッと歩んでいると思います」と、頭の中は「佑ちゃん」のことでいっぱいといった様子。

 早実3年の夏に全国制覇したときを頂点に評価の低下は否めない中、「彼はキッチリした投球ができる。制球もいいし、打者心理も読め、打者の嫌がる投球ができてる。試合をしっかり作れる投手で、高校時代から進化しているということは聞いてます」とベタ褒めした。

 その一方で、負け投手となった大石については、「球は速かったね。失点したが、いい球を放っていることはわかった。また機会があったら、見てみたい」と振り返るにとどまった。

 神宮に足を運んだ上に、「佑ちゃん」へラブコール。王会長直々の出馬は、ソフトバンクの昨オフの大失態にある。長崎・佐世保出身、前身のダイエー時代にチームを支え、九州で絶大な人気を誇っている城島(前マリナーズ)の争奪戦で大きく出遅れ、阪神に持っていかれた。

 正捕手の田上が成長したと安心したことが、城島獲りに二の足を踏んだ要因となったが、その田上は現在、打撃不振で2軍落ち。かつては常に熱狂的な地元ファンで埋まった本拠地・福岡ヤフードームの観客動員も、王監督時代からは信じられないほどガラガラの状態が続いている。城島獲得失敗の代償はあまりに大きかった。

 その反省も踏まえて、今年1月に王会長が事実上のトップに立つ「編成委員会」が発足。「自分の目で確かめたい。今年は(ドラフト)候補者がたくさんいますから。高校野球も行きたいと思ってます」とフル回転を宣言し、戦力アップはもちろん、会長という立場からチーム経営の両面から、ドラフト戦略の陣頭指揮をとる方針だ。全権を握る王会長が、斎藤へ熱烈なラブコールをおくったとなると…。

 巨人は清武球団代表が、東都リーグで注目される中大の剛球右腕、沢村の視察にわざわざ神宮球場に足を運び話題に。今度は王会長が直々に神宮視察で早実の後輩、斎藤絶賛。豊作の年、候補選手へのアピール合戦、他球団へのけん制、仕掛け合い…と、各球団が激しく動き始めた。」

豊作と言われている今年のドラフトですが、やはり注目は「ハンカチ王子」こと斎藤佑樹なんですね。
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